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金曜ロードショー 『ツナグ』 を見て・・・『おくりびと』 も観たくなりました。 [映画]

久しぶりに、金曜ロードショーを観ました。

ジブリや怪物くんなど、金曜ロードショーは娘たちが好きな映画を、
放送することが多いので毎週録画しています。

私はごくたまに観る程度なのに、
『ツナグ』は最後まで見入ってしまいました。




この映画の主人公 渋谷歩美(松坂桃李)は、高校生。
電車での通学シーンから始まる。

歩美が何気なく見つめた車内の液晶画面。
シリアのニュースが映る。
そして、「・・・撃で死者300」という文字がアップにされる。

通勤電車は立体交差に差し掛かり、
その下を別の電車が通過していく。

土谷功一は、右手でしっかりとつり革つかみながらも、
左手に持った四つ折りにした新聞を読んでいる。
「新宿で雑居ビル火災  身元不明の死者・・・」
と書かれた新聞もアップにされる。

休み時間の教室。
世界史の教科書を眺める歩美。
植民地時代のアメリカのページがアップになり、
さらに、「・・・突して死者が出る…」という、
文字だけがアップにされる。


「人間は、いつか必ず死んでいく。
死んでいった人たちは、いったいどこに行くんだろう?」



『ツナグ』の原作は 辻村深月さんの連作短編小説です。
アマゾンのリンクを貼っておきます。


『つなぐ』を観ながら、映画 『おくりびと』 を思い出しました。

『おくりびと』 も「死生観」について考えさせられるいい映画でした。

『おくりびと』は本木雅弘さんが、青木新門 著 「納棺夫日記」を読んで感銘し、
青木新門宅を自ら訪れ、映画化の許可を受けたそうです。
しかし、出来上がった脚本と原作との相違点に納得のいかない点があり、
青木さんは「やるなら、まったく別の作品としてやってほしい」といい、
『おくりびと』というタイトルで、『納棺夫日記』とは全く別の作品として映画化したそうです





『ツナグ』の出演者は、
渋谷 歩美(あゆみ)・・・松坂 桃李(まつざか とうり)
(第36回 日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞)
渋谷アイ子・・・樹木希林(きき きりん)
土谷 功一・・・佐藤 隆太(さとう りゅうた)
日向 キラリ・・・桐谷 美玲(きりや みれい)
渋谷 亮介・・・別所 哲也(べっしょ てつや)
渋谷 香澄・・・本上 まなみ(ほんじょう まなみ)
嵐美砂・・・ 橋本愛(はしもと あい)
御園奈津 - 大野いと(おおの いと)
御園奈々美 - 浅田美代子(あさだ みよこ)
畠田靖彦 - 遠藤憲一(えんどう けんいち)
畠田ツル - 八千草薫(やちぐさ かおる)
秋山定之 - 仲代達矢(なかだい たつや)

主題歌
歌手  題名
JUJU 「ありがとう」




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