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【受賞作品の予告動画】2014 第37回 日本アカデミー賞 オードリーの若林さんが話題賞!! [映画]

日本映画の頂点が決定!!


第37回 日本アカデミー賞 授賞式が放送されました。
各受賞者のコメントを書いてあります。
俳優さんでも、緊張するんですね。

予告編も貼っておきました。
あなたは、もうご覧になりましたか?

どれもいい映画でした!


そして父になる


船を編む


東京家族





『 今年も名作が誕生!

豪華俳優陣が集結しました。

約450本の作品から最優秀賞を決定しました。

さて、栄冠に輝いたのはどの作品でしょうか? 』



司会は 西田敏行 と 樹木希林。


オープニングは、賞を取られた方々を紹介していました。

新人俳優賞
星野 源  綾野 剛  吉岡 竜輝  菅田 将暉
壇 蜜  忽那 汐里  濱田 ここね  黒木 華

優秀助演女優賞
真木 よう子  尾野 真千子  余 貴美子
中谷 美紀  蒼井 優

優秀助演男優賞
松田龍平  妻夫木 聡 リリー・フランキー
ピエール瀧 オダギリジョー

話題賞
作品部門       俳優部門
西谷 弘 監督   若林 正恭 (オードリー)

優秀主演男優賞
松田 龍平  橋爪 功
渡辺 謙   福山 雅治

優秀主演女優賞
宮﨑 あおい   尾野 真千子   吉行 和子
真木 よう子   上戸 彩

プレゼンター
阿部 寛   余 貴美子   大島 優子


凶悪


探偵はBARにいる


利休にたずねよ



最優秀助演男優賞

『そして父になる』  リリーフランキー さん

喜びの一言
こどものころから、いろいろ表現したくて、
いろんなことに手を染めてきましたけど、
尊敬する画家の大竹伸朗さんが、
「先の事なんか考えていてもしょうがない、
だってその通りになったことなんてないんだから。
だから、先の事なんて考えないで、今日、絵を俺はかくんだ。」
いろんなことをシコシコ毎日やって、失ったこともあるけれども、
10年前、20年前には考えられない去年の自分でも考えられない、
賞をいただきました。
夢あるねと思いました。



新人俳優賞


『横道世之介』 『夏の終り』   綾野 剛 さん

こんな華やかな場所は、自分に場違いのような気持でいますが、
あの~この~横道 と夏の終わりという作品が、
こういう形で愛されたんだなぁと思うと、大変光栄に思っています。
はい!あの~、その、こんな感じですかね。


『 共食い 』   菅田 将暉 さん

撮影の時に「これで菅田くんが新人賞取ったらいいね~」っていう話が、
そういう 言霊 が実現したということがとてもうれしいです。


『 箱入り息子の恋 』 『 地獄でなぜ悪い 』    星野 源 さん

良い意味でものすごい変な役で、え~こういうとても光栄な場所に、
立たせていただいて、とても幸せです。
病気で休んでいて、闘病頑張ってよかったなと、やめなくてよかったなと、
本当に心からおもいます。有難うございました。


『 少年H 』 吉岡竜輝 さん

この中に立つと、すごい一番みなさんが誰?って、感じたと思うんですけど、
「すばらしかったよ! 少年H」( と、司会の西田敏行さんが横やりを入れる。)
(西田さんに一礼)
少年Hを出させてもらったら、雲の上と思っていた人たちが、
すぐ目の前に、どんどん現れてくるので、すごい不思議な感じだなって思っています。
この賞を受賞できたのですごいうれしいです。


『 船を編む 』 『 草原の椅子 』

黒木 華 くろき はる さん

このような賞をいただけのも、船を編むとか草原の椅子とかで、
本当にいい出会いをさせてもらったからだなあ、と心から思っています。
これからも一生懸命頑張ろうと思います。有難うございました。


『 甘い鞭 』   壇 蜜 だん みつ  さん

賞というモノは、どんなに自分が切望していても、
必ずしもとれるものではないものの一つだと思っています。
そういうものを手にした時に、まず最初に思うことは、
光栄だと思う気持ち、喜ばしいと思う気持ち、
そして、おごらずに粛々とやろうという気持ちです。
支えてくださった方々に襟を正して、心から感謝いたします。
有難うございました。


『許されざる者』『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』

忽那 汐里  くつな しおり さん

一日、一日、ほんとに地道に、妥協することがなく、
作品を作ることができて、そういう環境にいただけたことに、
まず、感謝しています。有難うございます。


『 おしん 』 濱田 ここね はまだ ここね  さん  

こんばんは、はまだここねです。
「ふっふっふ!」( 西田さんの笑い声が)
ほんとうに、この賞をとれてかんしゃの気持ちでいっぱいです。
これから、もっと、もっとがんばっていきたいです。
それで、みなさんにおんがえしをしたいと思います。
これからも、おねげぇするっす!


ひまわりと子犬の7日間



真夏の方程式



話題賞

俳優部門
『ひまわりと子犬の7日間』  若林 正恭 (オードリー)

かつてない、場違い感を感じているんですけど。
えー、この映画はですね、あの、犬の命をテーマにした映画だったんですけれども、
あのー僕がちょっと、犬が苦手でしてね、あのー、トレーナーの人について、
あのー、頑張って撮影させていただいたかいがありました。
「今後、俳優とお笑いのほうはどのくらいのパーセンテージでやっていかれるんですか?」
(と西田さんから質問される)
・・・7、3くらいで、やっていきたいと・・・あ、お笑いが7の・・・はい


作品部門
『真夏の方程式』  福山雅治 さん
アジアのほうで初めてプロモーションで、この映画で香港と台湾と行かせていただいたんですけども、
そちらのほうでも、知られていたことが驚きと、喜びで大変うれしいです。

『真夏の方程式』  西谷 弘 監督
イマジネーション豊かな人たちに選んだ賞を誇りには思っているんですけれど、はい。



武士の献立




最優秀助演女優賞

『 そして父になる 』  真木 よう子 さん

すっごい、びっくりしました。
あの、ほんとにまさか、頂けるとは思わなかったので、
すごくびっくりしてます。 どうしよう。
でも、リリーさんと一緒に取れて、なんかすごくうれしいです。
ほんとにありがとうございました。
えっと、ふん、ふん、ありがとうございました。


許されざる者




最優秀主演男優賞


発表は樹木希林さん
司会をさせていただくとその特典で、今日始まる前あたりには、
最優秀賞は教えてもらえると思っていました。
1個も教えてもらえませんでした。

それでは、発表させていただきます。
はぁ~( 封を開けながら・・・)

はい、え~
第37回 日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞は、
船を編む の 松田 龍平さんです。



『 船を編む 』 松田龍平 さん

は、やぁー、あのー、うれしいです。
あの、大島渚監督のご法度で新人賞をいただいて、
それからこうやって、主演男優賞をいただいて・・・、
あのー、すごくやっぱり、僕のおやじを好きだった人に期待されてるなぁと、
まあ、でも、あの関係ないんですけど・・・
ま、いろいろ、いろんな方に影響を受けて、
あの、そん中で自分のやれることを、あの、見つけていけたら、いいなと・・・
あの、ありがとうございます。


さよなら渓谷




最優秀主演女優賞


『 さよなら渓谷 』 真木 よう子 さん

ほんとっーにうれしいです!
いや~有難うございます。
えっと。
この場にそんなにいないけれど、
ほんとにさよなら渓谷の現場にいた、
一人残らずのすべての方々のおかげで、この賞が取れたと、
ほんとに心から思ってます。
ほんとにありがとうございました。
本当、ほんとにうれしいです。
ありがとうございます。



清州会議





最優秀監督賞


『 船を編む 』  石井 裕也 監督

あーありがとうございます。
まあ、今回は、なんというか、松田さん・・・をどうしても勝たせたかった、っていうか、
勝たせようと思ってましたんで、で、あのー、
あ、良かったです。感謝してます。
有難うございます。




かぐや姫


風立ちぬ





最優秀アニメ作品賞

『 風立ちぬ 』



2014年 第37回 日本アカデミー賞              最優秀作品賞は!!


『 船を編む 』

でした!


明日授賞式、日本アカデミー賞 過去の最優秀作は観ましたか? [映画]

日本アカデミー賞の誕生は 1978年

日本映画人による、日本映画人のための日本映画の祭典を!
1978年に米国アカデミーの承諾をえて日本アカデミー賞協会を発足した。

世界でアカデミーに許諾を受けいているのはイギリスと日本だけ。

今年で37回を迎える日本アカデミー賞。

明日授賞式。


歴代の最優秀作品を並べてみました。

あなたは全部観ました?

私は半分くらいしか、見ていません。

今年はアカデミー賞の作品を見ていこうと思いました。


最優秀作品賞

第36回 「桐島、部活やめるってよ」
第35回 「八日目の蟬」
第34回 「告白」
第33回 「沈まぬ太陽」
第32回 「おくりびと」
第31回  「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
第30回  「フラガール」
第29回  「ALWAYS 三丁目の夕日」
第28回  「半落ち」
第27回  「壬生義士伝」
第26回  「たそがれ清兵衛」
第25回  「千と千尋の神隠し」
第24回  「雨あがる」
第23回  「鉄道員(ぽっぽや)」
第22回  「愛を乞うひと」
第21回  「もののけ姫」
第20回  「Shall we ダンス?」
第19回  「午後の遺言状」
第18回  「忠臣蔵外伝 四谷怪談」
第17回  「学校」
第16回  「シコふんじゃった。」
第15回  「息子」
第14回  「少年時代」
第13回  「黒い雨」
第12回  「敦煌」
第11回  「マルサの女」
第10回  「火宅の人」
第9回  「花いちもんめ」
 第8回  「お葬式」
 第7回  「楢山節考」
 第6回  「蒲田行進曲」
 第5回  「駅 STATION」
 第4回  「ツィゴイネルワイゼン」
 第3回  「復讐するは我にあり」
 第2回  「事件」
 第1回  「幸福の黄色いハンカチ」

「ガレキとラジオ」のやらせに怒る役所広司 「二度と上映されるべきものではありません」 [映画]

役所広司さんがブログで怒っていた。


役所広司さんがナレーションをしていた、ドキュメンタリー映画『ガレキトラジオ』でやらせがあったそうだ。

この映画で、東日本大震災で娘と孫を亡くした女性がラジオを聴き励まされるというシーンがあったが、その女性は実際にラジオを聞いておらず、スタッフの演出だったとのこと。

それをうけて、役所さんはオフィシャルブログを更新し、「この映画は、今後二度と上映されるべきものではありません」と胸の内を書いていた。

3月5日の早朝に『ガレキとラジオ』の撮影の際に、やらせの演出があったことを知り、愕然としたそうです。

映画を作るのにどれだけの人が関わっているのでしょうか。

東日本大震災というあれだけ被害のあった現実をドキュメントとして映画にするなら、やらせなどあっては悲しくてなりません。

役所広司さんも、「この映画作りに参加した人間として、とても悲しく思います。
この映画にボランティアとして協力して下さった方は沢山いらっしゃると思います。
長い時間を掛けて現地で車に寝泊まりして撮影を敢行したスタッフの苦労は、
ドキュメンタリー映画でやってはならない演出で全てが無になってしまいました。」

とブログに書かれています。

さらに、
「この映画が世に出てしまったことが残念でなりません。
この作品に参加した人間として、作り手側の志が高かったことは信じています。
だからこそ、この作品の身の引き方として不足、欠点のないよう締めくくって
頂きたいと心から思っています。」
と、この映画を上映しないように求めていました。

 

 キャスト

南三陸町の住民の皆様

 スタッフ
監督   梅村太郎、塚原一成
プロデューサー - 須賀大観
制作プロデューサー   乾雅人
音楽   内山雄介(otoco)
主題歌  MONKEY MAJIK「トビラ」
撮影監督  久保健志
編集  田嶌直子
ナレーション   役所広司
製作   株式会社ワンダーラボラトリー
企画・製作   株式会社博報堂、株式会社博報堂ロダクツ
制作協力   有限会社FOLCOM
配給   アルゴ・ピクチャーズ
後援   観光庁、宮城県、南三陸町

タグ:役所 ラジオ

金曜ロードショー 『ツナグ』 を見て・・・『おくりびと』 も観たくなりました。 [映画]

久しぶりに、金曜ロードショーを観ました。

ジブリや怪物くんなど、金曜ロードショーは娘たちが好きな映画を、
放送することが多いので毎週録画しています。

私はごくたまに観る程度なのに、
『ツナグ』は最後まで見入ってしまいました。




この映画の主人公 渋谷歩美(松坂桃李)は、高校生。
電車での通学シーンから始まる。

歩美が何気なく見つめた車内の液晶画面。
シリアのニュースが映る。
そして、「・・・撃で死者300」という文字がアップにされる。

通勤電車は立体交差に差し掛かり、
その下を別の電車が通過していく。

土谷功一は、右手でしっかりとつり革つかみながらも、
左手に持った四つ折りにした新聞を読んでいる。
「新宿で雑居ビル火災  身元不明の死者・・・」
と書かれた新聞もアップにされる。

休み時間の教室。
世界史の教科書を眺める歩美。
植民地時代のアメリカのページがアップになり、
さらに、「・・・突して死者が出る…」という、
文字だけがアップにされる。


「人間は、いつか必ず死んでいく。
死んでいった人たちは、いったいどこに行くんだろう?」



『ツナグ』の原作は 辻村深月さんの連作短編小説です。
アマゾンのリンクを貼っておきます。


『つなぐ』を観ながら、映画 『おくりびと』 を思い出しました。

『おくりびと』 も「死生観」について考えさせられるいい映画でした。

『おくりびと』は本木雅弘さんが、青木新門 著 「納棺夫日記」を読んで感銘し、
青木新門宅を自ら訪れ、映画化の許可を受けたそうです。
しかし、出来上がった脚本と原作との相違点に納得のいかない点があり、
青木さんは「やるなら、まったく別の作品としてやってほしい」といい、
『おくりびと』というタイトルで、『納棺夫日記』とは全く別の作品として映画化したそうです





『ツナグ』の出演者は、
渋谷 歩美(あゆみ)・・・松坂 桃李(まつざか とうり)
(第36回 日本アカデミー賞 新人俳優賞を受賞)
渋谷アイ子・・・樹木希林(きき きりん)
土谷 功一・・・佐藤 隆太(さとう りゅうた)
日向 キラリ・・・桐谷 美玲(きりや みれい)
渋谷 亮介・・・別所 哲也(べっしょ てつや)
渋谷 香澄・・・本上 まなみ(ほんじょう まなみ)
嵐美砂・・・ 橋本愛(はしもと あい)
御園奈津 - 大野いと(おおの いと)
御園奈々美 - 浅田美代子(あさだ みよこ)
畠田靖彦 - 遠藤憲一(えんどう けんいち)
畠田ツル - 八千草薫(やちぐさ かおる)
秋山定之 - 仲代達矢(なかだい たつや)

主題歌
歌手  題名
JUJU 「ありがとう」


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